気づかないうちに歯周病が悪化。 歯がグラグラに…

歯周病にはほとんどの場合自覚症状がないため、どうしても放置しがちになります。治療をせずに長い間放置すると歯はグラグラになり、最終的には抜歯が必要になります。

40代男性Aさんの症例です。
歯周病に気づかずにいつの間にか歯の本数が少なくなり、残った歯は歯の根本部分まで露出して、グラグラと不安定な状態になっていました。

歯がなくなっていた箇所は、奥歯を中心に全部で8本。
ブリッジ、被せ物などで治療済の歯が13本。
無事に残っている歯は7本でした。

残った歯を治療して部分入れ歯にするという選択肢もありましたが、Aさんは、残っている歯を抜いて、すべての歯をインプラントにしたいと選択されました。

歯をすべて抜いたので、12本の歯を4本のインプラントで支える「オールオンフォー」が可能になりました。上あごの手術から歯が入るまでに1日、下の手術から歯が入るまでに1日、たった2日ですべての歯が入り、普通に食事ができるようになりました。


あいば歯科がオールオンフォーに力を入れるようになって12年以上になります。

Aさんも、すでに手術から10年以上経っています。
現在もメンテナンスに通っていただいていますが、歯はきれいなまま、しっかり噛める状態が続いています。

【治療期間】

【費用】
オールオンフォーの標準的な費用は片顎150万円(税別)~です。

【リスクと副作用】
インプラントを入れた方は、数カ月に一度のメインテナンスが必要です。メインテナンスや日常の歯磨きを怠ると、歯周病のようにインプラント周囲炎が起こることがあります。