咬み合わせ治療

■「噛み合わせ」でお悩みの方へ

「噛む場所がわからなくて、ストレスを感じる」
「歯がしみる」
「歯の根元が欠けていたり、ぐらぐらしている」
「不眠やひどい肩こりに悩んでいる」

■あいば歯科の「噛み合わせ」治療

・お口の中の写真撮影や模型の製作により、現在の噛み合わせの状態を正確に把握します
・軽度であれば、エナメル質の表面を少し削って調整する1回の治療で劇的に改善します
・患者さんの歯並びの特徴に合わせたかぶせ物を作成し、自然な噛み心地を実現します
・実際の治療を行う前に、仮歯や仮の詰め物で噛み合わせの確認をしていただけます
・マウスピースやワイヤーなどの矯正器具を使い、あごの骨の位置から歯並びを整えます

■治療のポイントは「噛む力」×「あごの位置」

噛み合わせの問題は、「上あごに対する下あごの位置」と、「噛む力の強さ)」をかけあわせた9つのパターンに分類できます。

例えば、「噛む力が強く、下あごが内側に入っている」タイプでは、奥歯が大きくすり減ったり、根元が欠けることがあります。そのまま放っておくと、やがて奥歯で噛む力を受け止められなくなり、今度は前歯の噛み合わせに不具合がでてしまうのです。このような場合は、詰め物やかぶせ物で奥歯のすり減った部分を補って前歯への負担を軽減し、本来の噛み合わせに戻していきます。

あいば歯科では、痛みやしみるといったつらい症状を抑える応急措置を施した後に、歯科ドック(精密検査)で写真撮影や模型の製作を行い、患者さんの噛み合わせの状態を正確に把握します。歯周病や以前に行った詰め物が原因である場合など、さまざまな可能性を視野に入れながら治療法をご提案させていただき、患者さんと相談しながら最適な治療計画を立てていきます。

自覚症状がない、もしくは別のお悩みがある方が、歯科ドック(精密検査)によって噛み合わせが原因であると判明することもあります。気になる症状がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

■実際の治療例

・「歯がしみる、ぐらぐらする」というAさん

歯科ドック(精密検査)の結果、「下あごが出ていて、噛む力が強い」タイプであると判明しました。このような方の場合、ものを噛み切るのに使う前歯がうまく機能せず、奥歯への負担が高まります。さらに、ものをすりつぶす時に使う奥歯の横の動きによって、歯がぐらぐらしたり根元が欠け、しみる症状が出ていたのでした。模型を確認すると、奥歯の一部に特に負荷がかかっていたので、その部分を軽く削ることで調整しました。通常は数回の治療を行いますが、Aさんは一回で症状が劇的に改善し、以降、つらい症状は一度も出ていません。

・肩こりと不眠に悩むBさん

他院で全体的な審美治療を行った後から、頑固な肩こりと不眠に悩んでいたBさん。歯科ドック(精密検査)の結果、「下あごが内側に入り、噛む力が強い」タイプであると判明。奥歯がすり減って前歯に負担がかかっているうえ、審美治療で前歯にかぶせ物を施したため、あごを自由に動かせなくなっていました。すり減った奥歯を高くする治療をご提案した後、仮歯を作成し、噛み心地を確認していただきました。結果が非常に良好だったため、実際の治療を行ったところ、つらい肩こりや不眠はすっかりなくなったということです。

費用
咬み合わせ検査をご希望の方は、歯科ドック(お口の総合的な検査。保険適用(三割負担)の場合4000円程度)を受けていただきます。